こちらは、先日のナナクサブエさんの上映会の時の写真です。暗やみの中で、生声と生音の特別な紙芝居が行われました。内容は、宮沢賢治さんの”猫の事務所”と、ナナクサブエさんオリジナルの”彗星倶楽部”。
終えたあとに、この2つのストーリーについて、私たち2人で話してみました。
宮沢賢治さんのお話は、私たちは読んだ事がありませんでした。自分で見たり聞いたりしていない、人から聞いた物事に左右されている人間模様を、猫の社会で表しています。ストーリーは、不甲斐なさを感じる悲しく切ないお話でした。でも最後はちょっと被害者にとっては報われるような、、?展開になっています。(最後、宮沢賢治が半分同感だと思い言っていて、その意味が、まだ私達には分からず...)。
人の意見に左右されずに、純粋な目で物事を判断出来る人になりたい!と思い、教訓として活かしたいなと思いました。
ナナクサブエさんのオリジナル、彗星倶楽部は、とても夢のある話でした。星を夜空に打ち流す職人さん、本当にいたらいいな..と思いました。そして彗星を育てるためにする、ある方法に感動しました!音楽を通して豊かになり成長するというのはすごく共感出来ました。詳しくは、いつかどこかで見ていただけたらとおもいます☆
とても楽しいひとときでした。こういった作品を通して、意見交換ができるのはとても楽しいことだとだなとおもいました。
ヘアスタイルも、今回は2人のイメージに合わせて作ってみました!
これからもナナクサブエさんに紙芝居を続けてもらいたいという思いを込めて、何十年後かのニナさんを想像しながら、おばあちゃんぽくというテーマで作ったのですが、やはりどうみてもおばあちゃんには見えず、、*
髪と、紐を編んだのですが、
音楽と絵を編み合わせるのと似ているねと、話しました。
好きなことをして、まわりの人たちに楽しさや喜びを与えられるのは素敵だし真似したいね、と、話しました。
春ころには、千駄木のケープルヴィルさんにて、上映会をなさるそうなので、気になるかたは足をお運びくださいませ*
お越し下さった皆様、ありがとうございました!
谷中dolls